カウンセラーの大西さおりです。

カウンセリングはなぜ必要なのでしょうか？

人は問題を前にすると、そのことばかりにとらわれてしまいがちです。

そんな時は自分の状況を客観的に見ることが難しくなっています。

カウンセリングでは、カウンセラーがクライアントの考えや気持ちをじっくりお聴きして、

それらをひとつひとつ言葉にして伝え返していきます。

カウンセラーがクライアントの「鏡」になることで、クライアントは自分の姿を見つめなおし

今自分に起きている事に気づくことが出来るようになるのです。

問題を解決していく力は、誰にも備わっているはずです。

ただ、人は今まで身につけてきた“自分のやり方”を持っています。

それで解決できる事はいいのですが、そうでない時は行き詰ってしまいます。

カウンセラーという他者が関わることで、クライアントは新しい視点を得て

自分の進むべき方向を見つけていくのです。

カウンセラーとのやりとりを通して、クライアントさんは新たな自分の可能性に気づいていきます。

自分の問題を解決する方法は、自分だけが知っています。

その方法をカウンセラーと一緒に探していくのです。