カウンセラーの大西さおりです。

こんな場面を思い浮かべてください。

通りの向こう側に知り合いの姿を見つけて、手を振りました。

が、相手はそのまま歩き去ってしまいました。

そのとき、あなたはどうしますか？

ある人は「無視されてしまった･･･」と悲しくなってそのまま黙って歩き去るかもしれません。

また別の人は「挨拶も返さないなんて失礼な！」と怒ってしまうかもしれません。

また別の人は「気づかなかったのかな？」とさらに大声で呼びかけるかもしれません。

このように同じ状況でも人によって反応は全く違います。

私たちはその時々に自然に浮かんでくる考えによって、違った気分になっているのです。

この“自然に浮かんでくる考え”は人によってクセがあります。

落ち込んだり不安になったりとつらい気分になりがちな人は、そうなるような考え方をしがちなクセがあるのです。

その考え方のクセを、気分がラクになる別の考え方を見つけて変えていく。

そして実際に行動して試してみることで、その新しい考えを身につけていこうというのが「認知行動療法」です。

認知行動療法はうつ病などの治療だけでなく、ストレスへの対処や問題解決の方法としても有効です。

自分の気分がどんな考えの影響を受けているのか、ときには立ち止まってみてはいかがでしょうか？

自分自身ではなかなかわかりづらいという時は、一度ラコールへお越し下さい。

カウンセラーが一緒に協力して、あなたの問題解決に向かいます。

ラコール

059-336-6918

定休日　日・木

電話受付時間　9：00～14：00

ラコール･カウンセラー　大西さおり