こんにちは。

カウンセラーの和田直子です＾＾

事故や犯罪でなくとも日常生活の中で問題が起きたり、何かしらのことがあった時、

被害者と加害者とに分類されると思います。

あの人があんなことを言ったから傷ついた

あの子がイジメた

こないだ言われた一言が許せないなど

物を壊されたなどの目に見える被害ではないものが存在します。

傷ついた自分は被害者で傷つけた相手は加害者となりますし

イジメたあの子は加害者でイジメられた自分は被害者となりますね。

世間一般では加害者が悪い存在で被害者は悪くない存在だとして扱われますが、

この場合本当にそうなのでしょうか？

被害者としては、自分は悪くないと胸を張って言いたい所ですが、

何もなくイジメる世の中なのでしょうかね。

何もなく酷いことを言われるのでしょうか。

よくよくお互いの話を聞いてみると実はお互い様という場合が大半です。

相手も悪かったし、自分も悪かったという結論はかなり多く存在します。

どちらの非も認めることができれば、の話にはなりますが。

傷つけた、傷つけられたということに被害者も加害者も存在しないのではないかと思います。

相手に全ての罪を被せて自分は正等なのだと胸を張るのではなくて、

あなたも正しいし、私も正しい

貴方も悪いけれど、私も悪い

お互い様

そんな世の中になったらいいのにな、と願ってやみません。