カウンセラーの大西さおりです。

友人が引越しをしたというので連絡をくれました。

新しい部屋に置くキャビネットを小さな家具屋さんに作ってもらったとあります。

教えてもらったそのお店のホームページを見ると、友人のキャビネットが載っていました。

友人のお礼のメールも一緒に紹介されています。

小さいけれど新しい部屋に雰囲気がぴったり合っていて、とても気に入っていること。

内部までとても丁寧に作ってあって使うたびに幸せな気分になる…といった内容が、友人らしい言葉で書かれていました。

家具屋の方もとても嬉しかったのだろうなと思えるような文章でした。

気持ちというものは目では見えないものです。

もちろん表情や声の調子などで伝わることもありますが、伝えるためには多くの場合に言葉が必要になります。

最近ではメールなど言葉のみのコミュニケーションも増えています。

相手に自分の気持ちを上手く伝えるため、また誤解を与えないようにするために、言葉を選ぶことが大切になっています。

人柄が伝わるような文章を…というのは難しいですが、私も友人のような素敵な文章を書けるよう心がけたいと思っています。