カウンセラーの大西さおりです。

どんな人でも、時には落ち込んでしまうことがあるのだと思います。

失敗してしまった、人と比べて自分が劣っているように感じてしまう、なんだか上手くいかない…。

理由は人それぞれでも、その事を考えれば考えるほど落ち込んでいってしまう。

まさに負のスパイラルです。

でも、こんな言葉もあります。

「がんばっているからこそ、落ち込むのだ」

確かにそうですよね。

がんばっていないことなら、そこまで落胆することもありません。

こんなにがんばっていた、なのに…という気持ちがあるからこその落ち込みなのでしょう。

まずは、がんばっていた自分を認めること。

そして自分はなぜがんばっていたのか、原点に返ることで立ち止まれるのではないでしょうか。

もうひとつ、「落ち込むというのは、そこがどん底だということ」。

これ以上後がないくらいに落ち込んだところがどん底です。

とことん落ち込んだら、そこから先はもう良くなるだけのはずです。

どん底を見ていた視線を上に向ければ、あとはもう上がって行くしかないのです。

もしも落ち込んだときには、これらの言葉を思い出してくださいね。