こんにちは。

カウンセラーの和田直子です＾＾

よく見かけるのが、ストレスが溜まったら発散をしましょうというものです。

ストレスが溜まっているのか否かイマイチ掴むことができない私には

昔からの大きな疑問でした。

確かに溜まったものは出したほうがいい

発散という名目で過食をしてみたり、

友達と会って愚痴を言ってみたり、

大声で叫んだり（車の中で）

クッションを殴ってみたり（笑）

色々しました＾＾

色々した中で気づいたのは、その場はスッキリするものの、すればするほど

その行為なしにはやっていけない自分の心

発散行為と思ってやったことが実は発散になっていなかったということでした。

何故なら上記の行動をすることでエスカレートしてしまう感情があったからです。

気分の波にムラがあるという人は多いと思います

それは私自身も同じ事で、感情が激しいからこその表れだと個人的に思います。

発散行為をすることで感情がより激しく、

自分でも手がつけられなくなってしまうのは

ストレス発散でもなんでもなかったのです。

そこで発散ではなく、少しの自身の変化に目を向けることにしました

いつもより眠れない

ダルい

身に覚えはないのに疲れている

おっちょこちょいがいつもより多い（笑）等々

そんな少しの変化を感じた時には寝れる時に寝るようにしたり

その時に自分が欲している香りを見つけてアロマを炊いてみたり

お花を買って来て飾ってみたりと

少しだけの方法にしてみたところ感情の激しさはもちろんなくなりませんが、

以前に比べれば落ち着いたように思います。

ストレスがいっぱいなのだとしたら減らすことはとても大切なことですが、

外に出しての発散は感情調節を視野にいれていくと得策とは言い難いものがあります。

何に癒されるのかは人それぞれです。

自分が少し楽になれる方法を見つけていきたいものですね＾＾