カウンセラーの大西さおりです。

上手くいかないとき、つまづいてしまうことは人生で誰にでも起こることです。

でもすぐに立ち直ることができる人とずっとそのことを引きずってしまう人がいます。

違いはなんなのでしょう？

すぐに立ち直ることができる人というのは、その状況を冷静に見ることができる人だといいます。

上手くいかないことがあっても、それは今だけのことで人生の中ではごく一部のもの。

そんな風に考えることができる人です。

逆に引きずってしまう人というのは、考え方に特徴があるといいます。

「いつも」、「やっぱり」、「また」、「ずっと」…こうした言葉を使って考えていることが多いそうです。

確かにこうした言葉を使っていると、つらい状況が今だけのこととは思えなくなってきます。

前もそうだったし、これから先もこの状況は続いていくに違いない…。

そう考えてしまったら、立ち直ることはできそうにありません。

これらの言葉は無意識のうちに使ってしまっているかもしれません。

つらいときこそ自分の言葉をちょっと見直してみることが必要です。