カウンセラーの大西さおりです。

ある日突然、今まで出来ていたことが難しく感じてしまったり上手くできなくなってしまったり…。

いわゆる「壁にぶつかる」という経験はありませんか。

それまでの頑張りではどうにもならず、ときには自信喪失してしまったりするかもしれません。

今まさにそんな状況の人もいるかもしれませんね。

先日、そんな時に勇気を与えてくれるような素敵な言葉を見つけました。

「壁にぶつかるのは、努力していた人だけ」

たしかに自分自身を振り返ってみても、そうかもしれないと思います。

なにかに打ち込んでいる時や一生懸命なときほど、知らず知らずむつかしいことにまで手を出したりしてしまいます。

逆にダラダラと惰性で動いているときには、困難なことにはなりようがありません。

壁にぶつかったときは、それほどがんばっていたときなのです。

これまでの努力があったから、壁にぶつかることができた。

そんな風に思えれば、たとえ越えられないような壁にあたっても自信を失う必要はないのかもしれません。