カウンセラーの大西さおりです。

一般的には「失敗する」ことは良くないこと、したくないことと思われがちです。

失敗してよかった！と思う人はあまりいないと思います。

ところが、カウンセリングの場では「失敗したときこそチャンス！」ということもあるのです。

べつにカウンセラーが意地悪というわけではありませんよ（念のため）。

ものごとが上手くいったときのことというのは、誰でもあまりよく覚えていないものです。

上手くいった要因は？と聞かれても、なんとなく…としかいえなかったり。

逆に失敗したときというのは、あれもこれも多くの問題点が見えてきます。

ここで見つかった問題点を改善していけば、少しずつでも良くなっていくはずです。

ところが、失敗をおそれて「失敗しないようにする」＝「行動を起こさない」となってしまうと…。

たしかに失敗はしませんが、問題点も見つからないままですよね。

問題点が見つからなければ改善されることもなく、結果は変わらないままになってしまいます。

勇気をもってチャレンジし、そして失敗する。

ここから成功へのヒントが見つかるのです。