こんにちは。

カウンセラーの和田直子です＾＾

私自身もそうなのですが、”待つ”ということが苦手と考える人は沢山います。

元々苦手だという場合もありますが、

自身の気づいていない問題点が故の話でもあったりします。

では元々苦手というのはさておき、

何が問題点としてあげられるのか書いてみようと思います＾＾

待つことが苦手な人の多くは結論を急ぎます。

自分の事であっても、他人の事であってもです。

自分がモヤモヤしている状態も併せて苦手です。

（結論を待っている間はモヤモヤしていないといけないので）

待つことが苦手だからこそ白か黒かはっきりさせたいのです。

或いは白か黒かはっきりさせたいから待っていられないのです。

モヤモヤがあることが待っていられないので、すぐに解決をしたいという心が働きます。

この段階まで来ている人は、待つぐらいなら仕事を辞めるとか

離婚だ、とか別れるとか、友達やめるとかそういった結論にいきがちです。

曖昧な状況を待っていられないということは

先走った結論に走ってしまうのです。

その結論であっても最初はスッキリしますが、後々に後悔はつき物ですね。

人間関係にも支障をきたしてくることも沢山存在します。

待つというのは先走った結論を出さない為にもとても大切な事ですし、

待てないことが時には相手を追い詰めてしまうこともあるということに目を向ける必要もあります。

モヤモヤを毎回解消していると、メンタルはどんどん弱くなってしまいますし

どんどん偏った思考になってしまいます。

偏った思考の一つが白か黒かはっきりさせるということです。

待つことが苦手な人でも待てるようになるのか？と聞かれれば答えはYESです＾＾

私自身も過去は待てない人でしたが、今はある程度待てるようになりましたから

少し辛い訓練はしましたがね＾＾；

何かをするのを手伝ってあげたい

そう思える心があるのなら、手伝う代わりに待ってあげてみてはいかがでしょうか＾＾