こんにちは。

カウンセラーの和田直子です＾＾

人には誰にでも出来ることと、出来ないことがあります。

長所短所がそれぞれあるように、

出来る出来ないも一つの個性なのだと個人的には思っています。

人によっては出来ることばかりに目を向ける人もいれば

出来ないことばかりに目を向ける人もいます。

どちらかに偏った視点は偏った思考に繋がっていくので、

どちらのほうが良いというジャッジはできません。

どうして偏ってしまうのか、といえば

どちらにも共通するのは自信のなさではないでしょうか。

どちらも自信を持ちたい

もっと自信があったら

といった思考が影響をしています。

出来ると主張することで大きく見えるであろう自分

出来ない事を出来るようになることで一目置かれるであろう自分

本音は自分を小さいものだと思いたくないですし

もっと堂々としていられれば楽なのにという思いがあるからこそ

偏りというのは生まれます。

本当に自信がある人（容量は様々でも）は

自分に出来ることと、出来ないことを知っています。

そして出来ない事を恥ずかしいと思っていません。

本当の自信ってそういうことなのではないでしょうか。

自信がないということを引け目に感じているからこそ

他人に知られたくないという心が働くものですからね

こんなことも出来ないのかと時には嘆きたくなることだってもちろんあります。

けれど、出来ないものは出来ないし、出来るものは出来る

それ以上でも以下でもありません。

他人に見せ付けるものでもありませんし

それがあるから胸を張っていきられるという理屈でもありませんね

拘れば拘るほどに失われてしまうのが自信というものなのです。

緩やかに、穏やかに見つめたいものですね