カウンセラーの大西さおりです。

前回紹介した「孤独なオジサン」から脱出するためにはどうしたらいいのでしょうか。

孤独なオジサンには欠けているものが２つあるといいます。

コミュニケーションとコミュニティ(つながりの場)です。

孤独なオジサンの８つの特徴を思い出してみてください。

まるで他者とのつながりを自ら拒否しているかのよう。

これではコミュニケーションはとれませんね。

まずは相手にたいしてこころを開くこと。

次の５つをこころがけてみてください。

　あいさつをする

　「いいね」(誉める)

　「うん、そうだね」(認める)

　えがおでいる

　お礼を言う

この「あ・い・う・え・お」を手始めにしてみてはいかがでしょうか。

もうひとつが、いくつかのコミュニティをつくることです。

コミュニティ＝自分の居場所です。

趣味の仲間、学生時代の友人、習い事(勉強)の仲間、地域の人々、ボランティア仲間、行きつけの飲み屋のメンバーなどなど…。

こうしたコミュニティを複数持っていれば、仕事以外は一人きり…ということにはならないはず。

めざせ、「脱・孤独なオジサン」！