こんにちは。

カウンセラーの和田直子です＾＾

きっと誰しもがあらゆるものの理想を描いた経験はあることでしょう

理想を追い求めることは決して悪いことではありません。

その欲求は生きる原動力にもなりますし、成長することへの努力にも繋がりますからね

ただ、現実の自分の姿を反映させずに描く理想や妄想というのは

理想と現実のギャップを生み出してしまうだけでもあったりします。

自分の世界だけならまだしも、

パートナーや家族、友人などあらゆる人を巻き込んでしまう結果になってしまうこともあったりします。

理想ばかりみているとどうなってしまうのかといえば、

現状が不満でしかなくなります。

さらには人間関係も相手の悪い部分しか見られない視野の狭さが付きまといます。

意識的に思い描いていなくても、無意識的に思い描いていても同じことがいえます。

私だって何事も卒なく上手く対処できたらいいな、なんて思うことは沢山あります。

けれど、現実はそんなスーパーマンのようなことは出来るわけがありません。

下手くそな自分自身を念頭に置きながら向上していくにはどうしたらいいのか

それは自分の短所を省くことではなく、それらも含めてやれることをやっていくことではないでしょうか。

理想や空想、妄想は確かに楽しいことです。

ただ現実の自分の短所を目の当たりにした時

そのギャップにガックリきて落ち込んでしまうことも確かにあって

そこを逃げ道にするのは実はとても危険なことなのです。

成長するための具体的なビジョンは思い描くことは大切なことですが、

現実とかけ離れた理想ならば、追わない方が身のためだったりするのです＾＾

相手の短所が見つかったのなら同じ数だけ長所を探してあげましょうね