こんにちは。

カウンセラーの和田直子です＾＾

私たち日本人というものは、周りと同色であるということにとても敏感な民族です。

近年では発達障害などを個性として受け止めつつありますが

まだまだというのが現状ではないでしょうか。

十人十色という言葉があるように、

本当は一人一人の性格や特徴が違うように、

個性も色々あっていいはずなのです

けれども、少しカラーの違っている人に対して

変な人という扱いをしたり

関わりを避けようとしたりしようとする、

とても保守的な部分を持っているなぁとつくづく感じます。

違うカラーを持って生まれた人にはとても生き辛い社会ですね。

だからこそ、色々な悩みが生まれます。

イジメに遭う人もいたり

仲間外れにされたり

無視されたり

深く関わりを持たせてもらえなかったり・・・

露骨ではなくどことなく関わりを避けられているような・・・と感じたり

違うカラーを同色に変換させようとするのも、中々難しい話ですが、

そうしようともがいた経験のある人は実は沢山います。

無事成功した人もいれば、失敗に終わった人も

普通とか常識とか、皆やっているから、とか

そういう基準のようなものは確かに必要なことです。

けれど、それ捉われてしまうと、それ以外を受け入れないというのも不思議な話です。

同じ人なんてこの世には一人もいない

だからこそ、それぞれの違いを良いとか悪いとかで区切らず

そのまんま認め合える社会になるといいなぁなんて、

叶うわけもない願いを抱いてしまったりします。

子供である間にそれぞれのカラーの世界も知り

大人になってから、捉われない人間になれればそれでいい話ではありますがね＾＾；