カウンセラーの大西さおりです。

このところ本当に暑い日が続いていますね。

体温以上の暑さが続いていて、ニュースでも毎日のように熱中症に注意するようにといわれています。

誰もが気をつけているはずなのですが、それでも具合が悪くなる人は続出しています。

熱中症に限らず、人が「まさか自分が…」と思ってしまいがちになるのには理由があります。

人間は、自分にとって都合の悪いことはなるべく考えないようにしたり、過小評価しようとするものなのです。

加えて、新しいことや今までとは違うことに対しては反応しにくく、今まで通りのやり方には反応しやすいという性質があります。

つまり、都合の悪いことには目をつぶって今まで通りのやり方でなんとかことをすませたい、と思ってしまうのです。

ストレスにたいしても、同じような反応をしてしまうとどうなるでしょうか？

「たいしたことではない」と現実から目をそらして、今まで通りのやり方で我慢する…。

これでは心も悲鳴をあげてしまいます。

勇気を出して、現状をしっかり見つめ対処していきましょう。