カウンセラーの大西さおりです。

「失敗したくない」

誰でもそう思うことでしょう。

私だって出来るなら、失敗するよりも成功するほうを選びたいです。

とはいえ失敗を恐れる気持ちがあるからこそ、人は失敗しないように努力したり工夫を重ねたり進歩したりするのだと思います。

でも「失敗したくない」という気持ちが強くなりすぎて、消極的になってしまい行動を起こせなくなってしまったら…？

誰でも失敗することはありますよね。

でも失敗を恐れすぎる人にとっては、「失敗＝もう終わり」くらいに考えてしまっているように思います。

失敗することはすべてが終わること、もしくはすべてを失うことだと考えていたら、確かに一歩も動けなくなってしまうのかもしれません。

でも人は失敗する生き物だと思うことが出来れば、「失敗する＝当たり前」です。

それに失敗することは失うことばかりではなく、失敗から得られるものもあることに気づくことが出来れば、それほど恐れるものでもないと思えるのではないでしょうか。