カウンセラーの大西さおりです。

前回、失敗をそれほど恐れることはないのでは？と書きました。

失敗したとしても、そこから得られるものもあるというのがその理由です。

では「失敗することから得られるもの」ってなんでしょう？

まずは結果が失敗だったとしても、そこまでの過程からなにかしら得られるものはあるのでは？ということ。

失敗だって、立派な「経験」です。

次に失敗することで、今の等身大の自分の姿を知ることができるということ。

自分にはなにが足りていてなにが足りないのか？具体的に気づくことができます。

三つめは「失敗することに慣れる」こと。

失敗を恐れる人が陥りがちなのが「失敗＝すべてが終わる」的な極端な考えです。

でも実際に失敗することで、思っているほどのことではないと身をもって知ることができます。

失敗したとしても、命までなくなるわけではないのですから。

最後に、失敗があるからこそ成功のありがたさを実感できるということ。

失敗がなければ、成功も当たり前のものになってしまいます。

さぁ、これでもう失敗を恐れることはない…はず？！