こんにちは。

カウンセラーの和田直子です＾＾

沢山の人がそれぞれのこだわりを持っていたりするから面白いものです。

カウンセリングをしていると、そのこだわりの内容というのは

一つの考え方とか、あの時の感情だったりします。

その考えや感情のこだわりというのは、執着と同類であるのだと感じます。

こだわりからなかなか抜け出すことができない、

こう考えたら楽になれるのは理解しているのに、できない

楽になりたいのに、楽になれない

そんな風に感じる人というのは、今あるものを手放したくないといえるのだと思います。

手放したいけれど、怖いからできないというのが本当のところなのではないでしょうか。

今感じている苦しみや生き辛さもとっとと手放してしまえば楽になれるでしょう

今まで築いてきた苦しみのプロセスが惜しいと感じたり

新しい一歩に踏み出す勇気がなかったり

色々思うことはあります。

けれど、抜け出せないというのも、言葉を変えれば抜け出さない、と必ず意思を伴っているものです。

本当に抜け出したい、このままでいいわけがない！！

そんな風に自分で本気で思うのなら、何かしらのアクションをするのが人間ですから

苦しみを手放して自分がどうなるのか

それは誰にも解りません。

解らないから怖いという感情が生まれます。

怖いから行動できなくなる

そのままでいるのも自分自身なのだし、怖いけれどやってみるのも自分自身

どちらが正解なんてありません。

失敗しようが、そんなことはどうでもいいことです。

前へ進む為にはどうしたらいいのか

誰かにいくら言われたって、進むのは自分なので自分が決めるしかありません。

こだわりって捨てられないのではなくて、実は捨てないという意思を持った自分の執着なのです。