カウンセラーの大西さおりです。

技術の進歩のスピードというのは、どんどん早くなっています。

今では普通に生活のなかにあるものも、子どものころにはなかった…なんてことも多いのではないでしょうか。

もっとも変化の大きさを感じるもののひとつが、スマホなどの情報機器です。

いつでもどこでも情報につながることができる、というのは画期的なことだったと思います。

おかげで私たちはずいぶん便利な生活を手に入れることができました。

その一方で、問題も出てきています。

いつでもどこでも情報につながることができるというのは言い換えれば、いつでもどこでも情報につながれてしまうということでもあります。

はじめは情報の向こう側の誰かとつながっているという安心感を得られるのかもしれません。

それが行きすぎるとゲームやSNSなどを見ることができなくなると不安を感じる、それなしでは生活できなくなるといった状態にすらなることもあるのです。

ほどよい距離を保つことができるかどうか？

ときにはスマホを置いておく時間も必要ですね。