こんにちは。

カウンセラーの和田直子です＾＾

衝動的になってしまったという経験はありませんか？

私自身、若い頃はとても衝動的でした＾＾；

当時の彼氏に会いたいと思ったらすぐに会いに行く

あれが食べたいと思ったらすぐに食べる

聞きたい、やりたい、伝えたいそう思ったらすぐに行動に移していたりしました。

相手がどう思うかなどは、その時考えもせずに

自分の欲求を抑えることも難しく、すぐに実行していました。

今思えば、若いな、の一言に付きます＾＾；

衝動的な感情を抑えるというのは難しい話です。

病気に繋がっている人はよくご存知のことではあります。

衝動的にならなければ、きっと病気も深刻なものにはなりませんからね。

ではなぜ衝動的になってしまうのでしょう。

一つは待つということを苦手とする人が多いです。

待てないから、こうしたい！と思えばすぐにせずにはいられない

その結果、自己嫌悪に陥る人もいれば、後悔に苛まれる人もいます。

どうしてあの時あんなことをしてしまったのだろうと、ただただ疑問に思う人もいます。

もう一つは白か黒かという極端な思考です。

待つことは一つのグレーゾーンです

白黒思考の人は、このグレーゾーンがとても苦痛です。

そして苦痛な考え方は避けるのが人間なので、どんどん極論に走ってしまう

衝動的に行動した結果、自己嫌悪や後悔、疑問などの

モンモンとした気持ちをまずは考えてみることも大切なことです

欲求が生まれたら、衝動的に突っ走らずに一度立ち止まって

行動したらどうなるのか、しなかったらどうなるのか

その上でやるのか、やらないのかの選択をしても遅くはありません。

待つことが苦手な人はせっかちも加わっているので、

早く早く、という焦りにも繋がってきます。

どんなに焦っても、結果はいいものにはなりません。

今までの自分の行動はどうだったのか

結果的に頷けるものにする為にはどうしたらいいのか

カウンセリングでは一緒にその答えを考えていきます。

衝動を優先していくと、不安、焦り、心配、べき思考

あらゆる足かせが生まれます。

一時的な待つという苦痛がこれらを緩和させてくれることはいうまでもありません。

一歩立ち止まるというのは、冷静さも取り戻してくれます

それには忍耐が必要ですが、それを鍛えていくことも克服の一つだったりするのです。