カウンセラーの大西さおりです。

早いもので今年もあとわずかです。

一年を振り返ってみると、それぞれいろいろなことがあったと思います。

うまくいったこと、いかなかったこと…。

「ああすれば良かった」

「もっとほかのやり方があったのではないか？」

なにかと思うところはあるかもしれません。

ここで気をつけなくてはいけないのは、反省しても後悔しないこと。

後悔というのは、終わってしまったことを後からくよくよと思い悩むことです。

いくら悩んでみても、イヤな気持ちになるだけでなにかを生み出すことはありません。

一方、反省とは振り返って自分を省みること。

自らを客観的にとらえて、うまくいかなかった原因を考えたり他の方法はなかったか分析することです。

反省することで、うまくいかなかったことから新たな“なにか”を見つけることができるかもしれません。

「反省しても、後悔しない」

一年を振り返ったときに、ぜひ覚えておいてくださいね。