皆さんこんにちは

精神保健福祉士の増村里佳です

今日は前回からの続きで

マイナス思考について考えてみたいと思います。

誰でもマイナス思考におちいると

ネガティブな感情のみにとらわれがちです

ダメなところ、できないところ、嫌なことばかりが目について

それがさらにマイナスな感情を呼び

ますます自分を追い詰めがちです・・・・

そういう自分のパターン化された思考を切り替える方法として

ダメではない自分を探すという手があります　☆

自分で『自分のだめじゃないところ』を書き出してみてください

どんな小さな事でも構いません

自分で考えられなければ

家族や友人など親しい人に尋ねてみてはいかがでしょう　？

そして気恥ずかしいのをちょっとこらえて

それを声に出して読んでみてください　(＾＾)

なぜそんなことをする必要があるのか

結論から言うと、自分に足りない部分だけを見つめて狭くなった視点を

広く客観的に持ち直すためです。

本人が気にするほど、周囲の人は悪く感じていないということがよくありますよね・・・・

周りからは良い所も悪い所も含めた様々な面が見えているからです

そこに気付き、さらに自分自身に読んで聞かせることで

明確に意識して心を楽にするという狙いです！

さて、ここまで読んでこの方法を試してみようと思いましたか？

面倒くさいとか、そんな余裕ない、と思いましたか？

素直に行動にうつせない方もいらっしゃるのではないかな思います。

マイナス思考はその思考パターンを繰り返すだけで多くのエネルギーを消費します

長期間続けているともう変われないという落胆や諦めもあるかもしれません・・・・・・

その上で手間のかかる作業をしろと言われても

難しいかもしれませんね。

そこで次回からは

またまた続きで

エネルギーが湧かない時どうしたらいいかをお伝えしたいと思います。