カウンセラーの大西さおりです。

今年もとうとう梅雨入りが発表されてしまいました。

梅雨といえば、みなさんはどんなイメージを持っていますか。

通勤通学で濡れてしまうとか、傘が手放せないとか、洗濯物が乾かないとか、ジメジメしてるとか、カビが発生しやすいだとか、食中毒も心配だとか、髪の毛が爆発してしまうとか…。

まぁ、嫌な季節がやってきたなと思う人が多いのではないでしょうか。

では梅雨なんてなくなってしまえばいいのか？というと、そうでもなかったりします。

農家の人にとって、梅雨は大切な季節です。

この季節の雨は、作物にとっては大切な水となります。

今、雨が降らなければ、秋の収穫も見込めません。

私たち人間をはじめ生き物にとっても、同じです。

梅雨がなければ、夏場には水不足となってしまうでしょう。

良い点と悪い点とは、ちょうど表と裏のようなものです。

どちらか一方しか見ないでいると、もう一方のことはみえなくなってしまいます。

ちょっと視点を変えてみることで、見えなかった一方にも気づけるはずです。

ときには雨に濡れた木々や花の美しさに目を向けてみるのもいいかもしれません。