こんにちは。

カウンセラーの和田直子です＾＾

自分の気持ちや考えを誰かに伝えるというのはなかなか難しいものです。

どれだけ言葉を尽くし伝えたとしても、相手に意図通りに伝わるか、それは相手次第でもありますから。

伝えたからといって、こちら側の思う通りに伝わるのはほとんどないのかもしれません。

相手には相手の考え方があって、それぞれの捉えかたがありますからね。

日本には古い考えの一つとして

黙っていても理解されるというものがあるのだと思います。

以心伝心なんて言葉もありますが、これだけは反論したいところでもあります。

確かに共に過ごしていたら伝わることは増えてきますし

理解できることも増えてきます。

それには年数が必要なことですし、お互い真剣に向き合ってきたからこその話なのだと感じます。

年数がどれだけ経過をしていても

話し合うというコミュニケーションをとっていくことというのは

現代においてとても大切なことです。

黙っていた所で向かう方向性は必ず同じどころか

それぞれ別々の方向にしか向いていかないものだったりもしますから。

だからこそ、解りきっていても大丈夫かな、と心配があるのならそのまま言葉に出しましょう

覚えているかな、知っているかな、伝わっているかな

自分の内にある疑問は言葉に出して相手に聞いたらいい

言葉に出さなくていいもの

それは愚痴や言い訳や正当化や不安な心や恐怖などの類のもの

それらを言葉にすることは相手の言葉を奪ってしまったりしますからね＾＾

言葉に出して沢山話し合い

沢山コミュニケーションを取ってお互いが心地の良い空間を作っていくことも

一つの努力なのだと思います＾＾