カウンセラーの大西さおりです。

今日は防災の日です。

いまや地震や台風だけでなく、さまざまな災害に見舞われる可能性を考えなくてはなりません。

いつどんなときに災害に襲われるのか予知できないがために、日頃からの備えが必要だと言われています。

とはいえ、つい「自分だけは大丈夫だろう」とか「いざとなればなんとかなるだろう」「まだまだ平気」などと思いがちです。

人は自分にとって都合の悪いことは、なるべく見ないようにしたり過小にとらえたりするものなのです。

考えてみてください。

いくら日頃の備えが大切だと言っても、いつもいつも「いま地震が起きたらどうしよう！？」とか「どうやって避難するべきか」などと考えていたら、疲れはててしまっておちおち生活もできません。

「きっと大丈夫なはず」こんな風に考えることで、過剰なストレスを避けて安心していたい…という気持ちのあらわれなのです。

逆にいえば、だからこそいざというときのことを意識的に考えるようにしなければならないということになります。

今日が防災について考えて準備するきっかけになるといいですね。