こんにちは。

カウンセラーの和田直子です＾＾

共依存という言葉も広まった今日ですが、

共依存の人達はいったいどんな心を持っているのでしょう・・・・？

あくまで個人的な主観と時に思い込み含まれますが、お許しを！

人は苦しくなると、誰だって逃げたくなるものです

お酒に逃げる人、薬物に逃げる人、

恋人に逃げる人、

あるいは逃げ場が見つからずどうにもならない人

本当にそれぞれです

苦しさが故の逃げ道として恋人がたまたまいたのなら

そこに依存するのは当然の心ともいえますね

これが後々の共依存と言われる所以なのですが、

恋人に逃げる多くは女性です

一番手っ取り早いのかもしれません

そしてやっと見つけた逃げ場でもどんどん追い込まれていってしまう

なぜなら健全な関係ではないから

お互いうつ状態になることだってある

そしていざという時に助けてくれる人はいない、なんて結末になってしまう可能性があるのが共依存関係

その共依存の心は共依存になるまでは別の苦しみがあるのです

なんとか救われたくて、しんどくて逃げた先が異性だったので、

依存心はとても大きいものです

なんとかしたかったー>なんとかしてよ

という思考に変わってしまうのも特徴の一つではないかと思います

けれど、必要とされたい

周りから認められたい

愛されたい

そんな欲求は大きく持っているので、

自分がそこにいる意味や相手に自分がいることの意味を植え付けようとする

本当に必死なのだと思います

だって意味を持ってもらえなければ、自分の存在価値なんてないに等しいのだから

だから色々干渉したり、お節介したりするのです

時には夫に、時には妻に、時には兄弟に、親に、子供に・・・

その背景にある心は、やはり必要とされたいし、認められたいし、愛されたいから

人によっては嫌われたくないも入ります

だから他人に対するライバル心は強いし

意地悪にもなるし、ずるくもなる

自分を認めてくれるであろう、必要としてくれるであろう人間を確保するために

他の人が入り込むことは邪魔になるから

まさに主体が自分ではなく、他人なのです

そして自分の価値は他人が決めること

だからどんどん自力のパワーはなくなってしまうのです

共依存でも2種類いると思います

それは自力か他力か

自力のパワーを秘めている人はいずれは自分でなんとかできるので

ヒントやチャンスを活かしていくことができます

他力のパワーの人は、基本あなたが何とかしてよ、

私を幸せにしてくれるのはあなたでしょ？

なんて、幸せになりたいといいながら努力をしようとしない

カウンセリングを受けてどちらが時間がかかるかは、きっとどんな人でも解るのではないでしょうか。

今まで苦しかったこと

きっと思い出したくないことでしょう

けれど、そこから逃げることの結末がどれだけのものか理解して逃げる選択をしていますか？

だれだって過去の傷は見たくないし、触れられたくない

けれど、自分自身が受け止められていないからこそ、

問題は形を変え巡り巡ってくるのです

苦しめているのは、目の前の他人では実はない

自分自身であるということ

自分が認めないのに、他人が認めてくれるわけはない

そんなのって都合がいい

自分が努力をしないのに、他人の幸せを妬んで何が生まれるのか

幸せになりたいのなら幸せになる努力をしましょう

ただカウンセリングに来ているだけで、私は努力しています！というのも実は違うのです

自分の人生だから自分以外が幸せにできるわけがない

幸せって自分の心が決めるものだからね＾＾