こんにちは。

カウンセラーの和田直子です＾＾

かなり昔に目にした言葉で、

”人は1人で産まれ、一人で死ぬ”というものがありました。

確かに考え方によってはそう捉えることができるなぁと思っただけで

流れていたのですが、最近になって思い出すことが増えました。

肉体と精神と分けたものの見方をしていくと

この考え方は筋が通っていると思えたからです。

人は結局の所、孤独なのかもしれません。

だから産まれて死ぬまでの間の期間

つまりは生きるという期間は

人と支えあいながら生きていく意味を見つけていくものなのかもしれません。

孤独な思いはきっとどんな人にもあるもの

それが寂しさとして表れたり、やるせなさを感じたり

色々な感情を伴いながら生きている

その孤独感を埋めようと必死になる人もいれば、

抱えながら、背負いながら歩き続ける人もいます。

”人”という字は一本ずつが支え合っているから成り立っている

人は1人では生きていくことができない

支え合いながら生きていくから人なのだ

これも数十年前に誰かに教えてもらったことです。

孤独と支え合い

一見かけ離れているように見えますが、

実は深く繋がっているものでもあるのです。

皆寂しさを感じています。

誰かと一緒にいても、

何かをしていても、

時々フッと感じる寂しさが大小の差はありますが、皆持っています。

それを埋めるのではなくて、

抱えながら、誰かと共に歩いていけばいい

いつも同じ人ではなくても、

状況や場面に応じて色々な人と関わっていったらいいのだと思います。

孤独を共有し合いながら

心を通わせていける人

男女問わずそんな人がいれば幸せなのです。

だから大切にしたい、そう思えるものなのではないでしょうか。

寂しさを消そうとするのではなくて

受け止めて背負いながらいけばいい＾＾