カウンセラーの大西さおりです。

タイトルの「カハヴィタウコ」
いきなりなんなんだ？とお思いのことでしょう。
なにかの呪文や怪獣の名前ではありません。
じつはこれ、フィンランド語なのだそうです。

「Kahvitauko（カハヴィタウコ）」というのは、フィンランド語で「Kahvi（コーヒー）」と「Tauko（時間）」の意味なのだとか。
つまりコーヒーブレイクを表す言葉なのです。

フィンランドの人はコーヒーが大好きで、一人あたりの平均消費量も一日4～5杯ほど。
じつはカハヴィタウコは職場でも取ることを定められていて、法律にもなっているといいます。
働く時間ごとに、カハヴィタウコを何回とるかということなどが決められているということです。

カハヴィタウコの時間にきちんと休みをとることで、職場のコミュニケーションも取れるうえに新しいアイデアも生まれるきっかけにもなる。
その結果、生産性もアップする。まさに「急がば回れ」の発想です。

師走に入って慌ただしい日々が続くこととは思います。
が、忙しいときこそ「カハヴィタウコ」の精神を忘れずにいたいものですね。