カウンセラーの大西さおりです。

一年間を振り返ってみて、今年はどんな年だったでしょうか？

うまくいった人、うまくいかなかった人。

計画通りに進んだ人、計画倒れに終わってしまった人。

満足できる一年だった人、満足できないことばかりだった人。

たまたまこの一年という期間で物事をとらえて結果を判断するのは、意味のないことなのかもしれません。

大切なことは「結果」だけではありません。

そこに至るまでになにがあったのか？

そこから「学んだこと」はなんなのか？

それが大事なのではないでしょうか。

自分が「経験」したことこそが、自分の身になるといいます。

そして幸か不幸か、うまくいったことよりも失敗したことから学ぶことの方が多いのです。

うまくいかなかった、ダメだった、で終わることなく、そこからなにを得ることができたかを考えてみる。

この一年間で「多くのことを得ることができた」と思うことができるのなら、いい一年だったということができるはずです。