カウンセラーの大西さおりです。

梅雨と言えば毎日ジメジメ、しとしとと雨が降り続く…というイメージです。
たしかに昔(私が子供の頃)はそんな感じで、一日中ずっと何日間も雨ばかりだったような記憶があります。
それが今では、まるでスコールのように一度にどっと降ることが増えてきたような気がします。
どちらにしても憂うつな季節ではあるのですが、かといって雨がまったく降らないのも問題です。

“ほどほど”に降ってくれるのがちょうどいいのですが…なかなか上手くはいかないものです。
私たちの考え方や行動も、いきすぎても足りなくてもさまざまな問題が出てきます。
たとえば「几帳面」な人というのは、それが“ほどほど”であればしっかりしていてとても頼りになる存在です。
ところがいきすぎれば細かすぎてうるさいということになるし、逆に足りなければルーズすぎるということになってしまいます。
どちらかに傾きすぎることなく、ちょうどいいバランスを保つことができるように“ほどほど”を心がけていきたいものです。