こんにちは。

カウンセラーの和田直子です＾＾

人は自分の事しか見えなくなってくると、”くれない”お化けに取りつかれます。

解ってくれない

認めてくれない

気にかけてくれない

大事にしてくれない

手伝ってくれない等々

これに取りつかれてしまうと、いつも欲求不満状態で

ストレスマックス、不満もマックスと心にはとてつもなく悪影響です。

誰かという特定の人に認めてほしい、愛してほしい

そういった欲求は当然抱くものでもありますから、

おばけは自然に現れる現象なのかもしれません。

大切なのはこここからをどう捉えるかです。

相手に問題があるからと捉えるのか

自分に問題があるからと捉えるのか

このどちらかでその後はとても大きく変わります。

相手の問題と捉えれば、おばけはどんどん大きくなって

しまいには家庭崩壊や、心がひん曲がってしまったり、卑屈になったりという結末を迎えることでしょう。

自分の問題と捉えれば、おばけは小さくなっていき、

相手を変えることはせず、自分を変えていこうという意識が働く

結果相手も変わるかもしれないという結末を迎えることができる

目の前にいる人は自分の鏡でもあります。

心が苦しい時にそう考えるのは難しいことかもしれませんが、

相手にいくら期待をしても返ってくることはほとんど皆無であるという事実は受け止める必要があります。

鏡の中の自分は変えることはできませんが、

鏡の前に立つ自分は変えていくことができます。

眉間に皺がよっているのなら、力を緩め、

怖い顔をしているのなら、少し笑ってみる

相手は思い通りにならない、

依存しない

自分の機嫌は自分で取る

自分で自分を理解する

おばけの存在は実はこういったことを教えてくれているのかもしれません＾＾