こんにちは。

カウンセラーの和田直子です＾＾

信頼するというのは、考えれば考える程難しいものですね。

主に自分ではなく、相手に対してと思う人が多くいますが、

どちらに対しても必要なことと言えます

信頼の反対は疑うです

自分に疑っている意識はなくても、信じていなければ、自然と行動に出ます。

その自然と出た行動を人はよく見ていて、

信じてくれているのか、そうでないのか、個人個人の判断材料となってきます。

以前、お店を閉めている際、代表が電気を消していなかったと言ったことがありました。

私が消したので、そう伝えると代表はそれならよかった、と確認することなくその日は帰宅をしました。

正直、確認しなくて大丈夫かと私は不安に思ったのですが、

その一方で100％で信頼してくれているのだと感じました。

今よりも何年も前の話ですが、個人的にとても印象に残っている出来事だったのです。

何故なら私が逆の立場であったのなら当時は不安が故に確認しようとしたと思うからです。

自分の目で確認することなく信頼してもらえることで

私自身、より一層しっかり仕事をしようという意識を持つことにも繋がりました。

もし不安が故に代表が確認をしたとしたら、信頼してくれたと受け取ることは難しいと思いますし、

もしかしたら代表に対して疑念を抱いたかもしれません。

心配や不安な気持ちは信頼していることのメッセージとなりにくいのだとこの時に学んだように思います。

これは子育てにも言えることで、

親が抱いている子供に対する心配や不安が故の行動は

子供にとって信頼されていないという間違ったメッセージとなることもあったりします。

100％で信頼をすることは大きな勇気が必要です。

その根底には自分自身を信頼していないと難しいことでもあります。

子供に対して自信を持ってほしい、親はそう願うものです。

まずは自分自身を信頼をして背中を見せてあげてもいいですね＾＾