こんにちは。

カウンセラーの和田直子です＾＾

自分の事を誰かに解ってほしい

そう思うものですよね。

特に身近で大切な人ならば尚更です。

解ってほしい

これも一つの欲求ですから、どんどん大きくなっていく厄介なものでもあります。

解ってほしい内容は人それぞれありますが、

自分の辛さを解ってほしいという人は多いものです。

ここで立ち止まってみてほしいのは

逆の立場で自分が解ってほしいと求めるほどの事を解ってあげられるかどうかです。

辛いねと伝えることはできても

同じ苦しみを経験していなければ解るということは容易なことではありません。

解ってほしいと望むのは自由ではありますが、

求めすぎると相手の思いやりも受け取ることができなくなってしまうことがあります。

これは自分と同じような苦しみを理解してもらうことで自分が楽になれる

という相手に対する期待の一つです。

解ってくれると嬉しいものです。

ただどれだけ理解しようと努めてくれたとしても

いつまでも足りないのが欲というものです。

解ってもらうよりも、解ってくれたら嬉しいなぐらいに考えてみたり、

自分の期待を減らしてみてはどうでしょう

楽になれるから＾＾