カウンセラーの大西さおりです。

22日は冬至です。

つまり今が一番夜が長く、昼が短いときというわけです。　

冬が来たと思っていても、じつは冬至を過ぎれば少しずつ日は長くなってくるのですね。

12月は別名を春待月(はるまちづき)というのだそうです。

これからさらに寒くなってくる12月を「春待月」と呼ぶなんて、ちょっと不思議な気もします。

これはいよいよ冬本番というときにもやがてやってくる春を待っている月なんだと思うことで、長くつらい冬を乗り越えていこうという昔の人の知恵なのかもしれません。

どんな大変なことでもいつかは終わりが来る。

こんなふうにちょっと違う視点をとりいれてみることで、気持ちも変わるものなのですね。