カウンセラーの大西さおりです。

もうすぐ節分ですね。

節分といえばやはり豆まき。

子どもの頃に「鬼は外、福は内」の掛け声とともに豆をまいた思い出があります。

ところが場所によっては「鬼も内」と呼びかけることがあるのだそうです。

鬼はかならずしも人に害を与えるものというわけでなく、鬼を神様としている神社や地域もあるといいます。

また、鬼というのは人のこころのなかにある邪なものを象徴しているのだという考えがあります。

福だけをもとめるのではなく、自分の中のネガティブな部分とも向き合って共存していく…。

もしかしたらそんな思いがこめられているのかもしれません。