カウンセラーの大西さおりです。

ビジネスの場でよく使われる言葉に「見える化する」というのがあります。

目に見えにくいものを具体的な形にしてわかりやすくする、といった意味で使われています。

この「見える化」、みなさんも普段の生活の中でも知らず知らずのうちに活用しているはずです。

たとえばまとめ買いをした商品を保管するときに、日付を記入したり中身が見えるものに入れ替えたりすることがあると思います。

これでいつまでに使えば良いか、またどれくらいの期間で使いきることができるのか、などが「見える化」されるのです。

この「見える化」は目には見えないこころの中をわかりやすく整理するのにも使えます。

考えや気持ちを書き出すこと、それらを数値化することで「見える化」できるのです。

とりあえず気づいたことや気になることをメモにして、記録しておくことからはじめてみることをおすすめします。

続けていくうちに自分の中の傾向がなにか見えてくるはずです。