こんにちは。

カウンセラーの和田直子です＾＾

今目の前にある課題は誰の課題かということを意識すると

頭の中や心の中が整理されてきます。

嫌われたくないという思いが強い人は沢山います。

嫌われたくないから本音が言えない

嫌われたくないから断らない、というように

嫌われたくないという目的の為に行動をセーブしたり変えたりと無意識にしていたりします。

嫌われたくないという課題は自分のものです

そして行動を起こした後に自分を嫌いになるかどうかは相手の課題となります。

いつも誰かの目線を気にしている人はこの課題を混同している場合が多いです。

そして、相手の課題にまで入り込んで自分を嫌いにならないように操作をしようとしています。

それは、嫌われたくないという自分の目的を達成するために

自分の行動をセーブしたり変えたりして相手が自分を嫌いにならないように（操作）しているのです。

どんな人も、あの人は褒めてくれるから好きだとか

あの人はいつも奢ってくれるから一緒にいる、とか

あの人の所いいけば優しくしてくれるから付き合っているなどという条件で

好きとか一緒にいるとか、付き合うということはしませんよね。

もちろんゼロではないのでしょうが、

条件を付けて付き合う人間関係は条件を満たさなくなれば終わりがくるものです。

類は友を呼ぶという言葉があるように

条件を付けて付き合っている場合、逆も然りなわけで

そういった人間関係で満足できるという人はどれだけいるのでしょうね。

こうしたら嫌われない

これをしなければ嫌われない

そんな条件は果たしてあるのでしょうか。

嫌うのか好きになるのかを決めるのは相手の課題です

相手が条件を持っている人の場合は条件を活用することは有効かもしれませんが。

心なくして関係は成り立ちません。

その心とは嫌われたくないという目的でもなく、見返りでもなく

ただ、好きだとか、一緒にいたいから一緒にいるといった

自分に正直な気持ちのことでもあるのです。

正直な気持ちに自分が気づいてあげられるように

相手の課題には踏み込まず、自分の課題を整理してあげられるといいですね＾＾