カウンセラーの大西さおりです。

今年一年を振り返ったときに、後悔したり反省したりといったことがあるかもしれません。
後悔と反省はなにがちがうのでしょうか。

後悔と反省は同じように過去を振り返ることですが、大きな違いがあります。
文字の通り、後悔はあとから悔やむことであり、反省はかえりみて考えるということ。
悔やむということはいつまでも後ろをみて立ち止まっている状態で、反省することはそこから次はどうしたらいいかと視点を移すということでもあります。
うまくいかなかったことにとらわれていつまでも後ろを向いているのか、うまくいかなかったことを自分の経験として受け入れて前を向いていくのか。
するなら後悔ではなく反省をしていきたいものです。