こんにちは。

カウンセラーの和田直子です＾＾

そんなつもりはなくても、ついつい相手を責める言い方をしてしまったりする人は多いものです。

責めたいわけではないのに、口から出る言葉は否定的だったり、攻撃的だったりと

言葉一つのことではありますが、人間関係に影響を及ぼすものですね。

自分自身の心と向き合ってみると、考え方の根底や前提となっている部分で

自分は悪くないとか

自分は正しい

このどちらかが眠っている場合が結構あったりします。

もちろん、言葉は違っていることも沢山ありますが、

大きく分けるとこの二つに分類されることが多々あります。

どちらにしても心の防衛が働いて

責められることを避ける為に逆に責めるという本能的な働きでもあるのだと思います。

普段はそういった考えに気付きにくいものですが、

近しい人や親しい人とのコミュニケーションに目を向けてみると

案外発しているということに気付いていけたりするものです。

根底や前提にあるものというのは意識ではなく無意識的な部分になりますから

なかなか気づきにくいものであるのも無理はありません。

ただ、目を向けてみると気づいていけるものなのです。

どれだけ自分は違う！と思っていても、

一つ一つを見直してみたら実は、ということもあったりします。

気付く為には、振り返ることや、ちょっとした自分自身に対する疑問に目を向けることが必要になってきます。

自分は悪くない

自分は正しいという考えからもっと深く掘り下げてみることで

根底の根底に辿り着けることがあったりもします。

自分自身と向き合ういいチャンスでもありますから

気付いた時を逃さずに向き合ってみたいものですね。

責めることも責められることも、どちらも幸せを感じることは難しいものですから

お互いが幸せを感じられるように過ごしていきたいですね＾＾