カウンセラーの大西さおりです。

アメリカで、「成功しなかったと判断された商品やサービスを集めた巡回展」が人気だというニュースを目にしました。
普段わたしたちの前に紹介されるものはみな「うまくいったものや成功したもの」ばかりです。
なぜ「失敗作」ばかりが展示されていて、それが人気なのでしょうか。

わたしたちが目にする商品やサービスの影には、たくさんの失敗があります。
いいかえれば、失敗をずっと重ねてきたからこそ新しいものが生まれたのです。
この展示では「イノベーション(技術革新)と進化には失敗を受け入れることが必要」だということを訴えているのだといいます。
失敗を恐れるのではなく、そこからなにかを学んで次につなげることが大切なのです。
世界各地でこの展示会は開かれており、創設者は日本でも開催したいと語っているそうです。
もし日本で見ることができたら、ぜひ行ってみたいと思っています。