こんにちは。

カウンセラーの和田直子です＾＾

不安になりやすい人、なりにくい人とそれぞれいますが、

どんな人にも不安な気持ちは沸き起こるものです。

人が生きていく為に必要な能力の一つではありますが、

ちょっとした不安が大きくなってしまうと厄介なものです。

私達が感じる様々な感情の始まりは不安であることが多かったりもします。

それに気付ける人は多くはありませんが、目を向けていくと認識していける部分でもあったりします。

人の言動や行動に振り回されてしまったり

人の顔色を窺ってしまったり

八方美人になってしまったり

本当はしたくない行動や言動をとってしまうのも

心の奥に不安があってそれを払拭したいが為の行動とも受け取ることができます。

その一つが嫌われてしまったらどうしよう、というものです。

嫌われるかどうかなんてわかりませんが、

その不安が自分の前提となっているが故に、

言いたい事を言えない、

常に顔色を見ないといけない

言うことを聞かなくてはいけないという意識が働いてしまいます。

不安を取り除く方法は沢山ありますから

あらゆる方法を自分なりに頑張っているということになります。

ただ、それで不安は消えてなくなったのかといえば

どんな人も答えはNOと答えることでしょう。

不安を消してもまた新しく少し大きな不安を抱くのです。

この不安を抱えていられないからこそ消し去りたいのですが、こじらせてしまいます。

これは自分以外に対しても言えることです。

病気の子供がいて、自分が不安だから病院に無理やり連れて行く、というのが

不安を消し去ろうとしている行動といえます。

不安な気持ちは誰しもが抱くものです。

消そうとするのではなく、不安が現実になった時に考えても遅くはありません。

不安が前提にあるのなら、カウンセリングでしっかり自分と向き合いましょうね＾＾