カウンセラーの大西さおりです。

近頃では多様性という言葉があちこちで聞かれます。
でも、なんだか難しそうだとか大変そうだとか思っていませんか。
もちろん社会全体で取り組んでいかなくてはならない問題もありますが、身近な生活の中や自分自身の中にもヒントは潜んでいます。

そもそも人間は誰でも一人一人が他とは違う存在です。
それぞれ感じ方や考え方も違うのがあたりまえのはず。
それなのに、思いこみや無意識のうちにある偏見などに知らず知らずのうちにとらわれていないでしょうか。
「～でなければならない」
「～であるべき」
自分やまわりの人にこうした考えを押しつけていないかどうか、それぞれの違いを受け入れているかどうか。
まずはそこからはじまるのです。