こんにちは。

カウンセラーの和田直子です＾＾

自分の事が好きではない

ネガティブだからなんとかしたい

他人の顔色を見てしまう

自己否定

自責

など色々ありますが、こういった思考がある人は

被害者意識も一緒に持ち合わせている場合が多々あります。

被害者であるということは加害者の存在が必ずあります。

多くの人にとっては他人が加害者に当たる為

人との関わりが怖いと感じる場合も多くあります。

相手が放った些細な一言でも否定をされたと感じたり

攻撃をされたと感じたり、

認めてくれていないと感じたりしますから

自分にとっては加害者となるわけです。

その結果、他人は加害者ではないにも関わらず

自分が作り上げているという現実が見えてきたりもします。

そんな加害者である相手に対して、自分は正しいという主張をして反論したり

相手が間違っていると伝えたりして、逆に自分が攻撃的になってしまったりすることで

本来被害者であるはずなのに、客観的に見ると自分が加害者になっているという逆転が生じます。

そもそも他人は自分を攻撃する加害者ではありません。

自分自身も被害者ではありません。

可哀そうな自分ではないですし、

自分だけが正しいということも存在しませんよね。

被害者であっても加害者であってもどちらも共通するのは

自覚がないということです。

加害者側によくあるのが、自分はむしろ被害者であると思っているのです。

ただどちらも生き辛さは感じているはずですから、その中で

被害者の意識が眠っていないかまずは自覚をしましょうね。

被害者とは、悲劇のヒロインも同義語ですよ＾＾