カウンセラーの大西さおりです。

9月は防災月間です。

ちょうど地震や台風といった災害を体験した今、防災について考えたり実際に行動を起こしたりしている人も多いかと思います。

最近では「災害レジリエンス」という言葉も多くみられるようになりました。

レジリエンスとは、さまざまな外からのリスクやストレス、衝撃に対処する能力をいいます。

つまり災害レジリエンスとは災害対応力ということになります。

災害レジリエンスのなかでも、わたしたちが個人でできる対応はいくつもあります。

ひとつは災害が起こることは防げなくても、できるだけ被害を防いだり被害を最小にするために必要な対応です。

また実際に災害が起きたときや予想外の被害にあったとき、できるだけ臨機応変に対応できるようにしておくことも必要になります。

具体的には

　食料や日用品の備蓄

　大きな家財の転倒を防ぐ固定

　近隣のハザードマップを確認

　避難経路の立案や避難場所の確認

　家族間での連絡方法を確認

　地域の防災訓練に参加しておく

など、これまでいわれてきたことがほとんどです。

この機会にいま一度、ぜひ防災について考えておきましょう。