こんにちは。

カウンセラーの和田直子です＾＾

他人と関わる時には、いつも通りの、本当の自分よりも少しいい人を演じていませんか？

家では外では出来ない態度を取っているのに

他所へ出かけたら上品でお行儀よく振舞ったり

家では子供に怒鳴っているのに、

他の子がいるといいお母さんやお父さんになってみたり

家族なら適当な相槌を打つのに、他人の話はじっくり聞いてみたり

いつもの自分と正反対の自分を見せる

もちろん、多少のことはあるかと思いますよ＾＾

昔別の仕事をしていた際に、

電話を取る時はいつもより少し高めの声を出しなさいと指導をされました

人への印象をよくする為に余所行きの声を出すということですね

日常がそういう状態にあると、

ずっといい人でいなくてはいけませんし

いいお母さんやお父さんを見せなくてはいけなくなる

しかも目の前の大切な人の前ではなく、他人の前だけで

大切な人には優しくしないで、他人には優しくする矛盾が生じてきますね

こういう状態にある人はキャパオーバーになりやすいです

少しの事でいっぱいいっぱいになってしまいますから

余所行きとは正反対の自分を自分が認めていけるといいですね

そもそも他人に見せる自分でいたいから、正反対の自分を隠すのです。

それだけでとてつもない労力となりますし、すごく頑張らないといけないことなのです

正反対（本来）の自分を自分が恥ずかしいと思っているからこそ

ものすごく頑張って隠さなくてはいけなくなってしまいますよね

隠すことを頑張るのはしんどいですから

そして、自分では気づきにくいですが、必ずボロが出ます。

頑張る場所を変えてみませんか

本来のあなたは決して恥ずかしい人なんかじゃないよ＾＾