カウンセラーの大西さおりです。

毎年冬になるとなんとなく心身の不調を感じるということはありませんか。

なにをするにもおっくうに感じる、やる気が続かない、気力が低下する、ふさぎこむ。

朝起きられない、いつもねむい、つい寝すぎてしまう。

倦怠感がある、身体が重い、だるさがある、つかれやすい。

こんな症状に心当たりがあれば、それは「冬季うつ（ウィンターブルー）」かもしれません。

冬季うつとは文字通り、冬の間にみられるうつのことです。

冬になると日照時間が短くなることが原因ではないかと考えられています。

春になって日照時間が長くなると自然と回復していくことが多いといわれます。

日照時間が短くなることで体内時計がくるってしまい、そのために神経伝達物質セロトニンが減って脳の活動が低下するのではないかということです。

簡単な対処法としては、まずは日光に当ることです。

外出が難しくても、朝カーテンをあけて朝日を浴びるだけでも有効だといわれています。

またセロトニンの働きを助けるというカカオ（ココアやチョコレート）をとることもおすすめです。

冬の 貴重な太陽の光をしっかり浴びましょう！