こんにちは。

カウンセラーの和田直子です＾＾

誰かが怒っている場にいて居心地が良いと感じる人は少ないですよね。

できることならばネガティブではない空間の中で過ごしたいものですからね。

家に帰ってきたパートナーや子供、同居人の機嫌が悪い時、あなたはどうしていますか？

きっと何もしない人がほとんどだと思います。

相手の不機嫌は相手のものであり、自分が介入できる場所ではありませんからね。

ただ、振り回されやすい人は、どうにかしようとして余計に拗らせてしまったり

機嫌を取ろうとしたり、ひたすら居心地の悪い空間に耐え忍ぶという人は少なくありません。

これ自体が振り回されているといえるわけですが。

そんな時に有効なのは、問題の整理です。

不機嫌なのは誰の問題かという視点を持つことができれば相手のものであると理解できると思います。

人によっては、自分が何かしたかもしれないから相手は不機嫌なのだと

相手の問題を背負い込もうとする人もいますが、それは介入に当たります。

自分が相手に何かしらしたのだとしても、相手の不機嫌は相手のもの

相手を不機嫌にさせてしまったという自分の問題にすり替えないようにしたいものです。

それは怒りについても同様です。

怒らせてしまった自分が悪いと多くの人は考えますが、

怒り自体は相手のものですから、そこに介入することはできないのです。

誰かが不機嫌だろうが、怒っていようが、自分の問題はどこなのかを明確にしていくことができれば

振り回されることも少なくしていくことができますよ＾＾