カウンセラーの大西さおりです。

いよいよお花見シーズンです。

もうすでにお花見の計画を立てている人もいるかもしれません。

どこから見ていても花は美しいものですが、やはり外へ出てお花見がしたくなるのはなぜなのでしょう。

自然の中で過ごしてみると、日頃いかに自分が五感を使って生活していないか気づかされます。

陽射しのあたたかさ、風の冷たさ

風の音、木々のざわめき、鳥の声、川を流れる水音。

森や草や花や湿った土の匂い。

木漏れ日のまぶしさや、夜の暗さ、月や星の光など。

どれも日常生活ではなかなか味わえない感覚です。

五感を刺激すると脳の働きが活性化されるといわれています。

その結果、免疫力も上がることでストレスにも強くなるとか。

本来自然の中で生きてきた人間にとって、五感をバランスよく使うことはとても大切なことだったのでしょう。

暖かくなってきたいまこそ、外に出てさまざまな感覚を味わってみてください。