こんにちは。

カウンセラーの和田直子です＾＾

人と比べることは決して悪いことではありません。

何故なら人と比べることで、”普通”という物差しで計ることができるし

今いる自分の立ち居地が解るから

それを踏まえた上で世の中は常識とか、一般的とかで成り立っているとも言えるのではないでしょうか。

けれど、比べることのメリットは普通という基準・自分の立ち居地を知る為

必要以上に人と比べることは自分を落ち込ませる結果としかならないのです。

普通に拘るがために起きることではありますが、

そもそも普通でいたい、とか

普通の考え方は、とか

普通の人なら、とか

そもそも普通ってなんなのか？

これを聞くと大方の人は答えることができません。

それだけ曖昧なものであり、考えれば考えるほど解らなくなるもの

だから比べて図るしかないわけで・・・

必要以上に人と比べると

自分の勝ちとか負けという優劣の価値基準が出来ます。

いつも自分が劣っているという事実を知ることで更に落ち込みます。

それが自己否定を作り出し、他人をも否定せずにはいられなくなってしまうのです。

自分は自分

他人は他人

これは自己が確立した状態にあるということ

だからこそ、比べたってへこまないし、落ち込まない

勝ったとか負けたとか

バカにされたとか

見下されたとか

そんなものは、どーでもいいになれるのです。

比べることは時として必要なことです。

けれど、必要以上に比べることは貴方にとってどんな意味となるのでしょうね＾＾