カウンセラーの大西さおりです。

先日、今年のアカデミー賞が発表になりました。

今回はトラブルがあったりと、違った意味でも話題になりましたね。

賞の行方はさておき、多くの優れた作品が紹介されるので私もついつい注目してしまいます。

これなら観てみたい、という映画はありましたか？

私たちの人生も、言ってみればひとつの物語のようなものです。

波乱万丈な人生を送ったり、平凡だけれど心温まるエピソードがあったり。

いつも同じところで上手くいかなかったり、ラスト近くで大逆転があったり。

ひとそれぞれに、いろいろなストーリーがあることでしょう。

映画と違うのは、私たちの人生には脚本家も監督もついていません。

すべて自分の物語は自分自身が選んだストーリーです。

でもだからこそ、私たちはいつでも物語を書き直すことができるのです。

誰かの脚本によって動かされているわけではありません。

演じたくない役割は拒否したっていいのです。

あなたが本当に望むストーリーはどんなものでしょう？

あなたはどんな役を演じていますか？

そしてその結末は？

好きな映画を選ぶように、すべてあなた自身が選ぶことができるのです。

さて、私も久しぶりに映画館に足を運んでみようと思っています。